◆青文出版が芳文社の作品を初めて?発行

2010年6月18日(金)

▼青文出版

青文出版が芳文社の作品を発行しました。

青文が発行した全ての作品を把握しているわけではないので断定は出来ませんが、
多分、青文が芳文社の作品を発行するのは今回が初めてだと思います。
(少なくとも、2000年~現在まで青文が芳文社の作品を発行した事はありません)


芳文社と言えば、4コマ漫画のイメージが強いと思いますが、
中国語翻訳版は4コマ漫画よりもBL漫画の方が多く発行されています。

多分、4コマ漫画は値段が高く、売れ筋商品でもないので、あまり発行したがらないんでしょうね。
それよりも性に訴えることの出来るBL漫画の方が発行し易いんだと思います。

一応、昔(2003年頃まで)は大然や東立が一般4コマ誌の作品を発行していたみたいなんですが、
現在は一般4コマ誌から萌え系4コマ誌である『きらら系』にシフトが移っているみたいです。

で、この『きらら』なんですが、
確か、『きらら(まんがタイムKRコミックス)』の作品を初めて発行したのは尚禾だったと思います。
(2006年6月に発行した『たるとミックス!』が最初のはずです)

そして、尚禾の発行を皮切りに、東立、長鴻、尖端、台湾東販がこのジャンルに手を出しましたが、
主要出版社の中で青文だけ手を出すことがありませんでした。
(台湾角川もいますが、台湾角川は角川グループの作品以外、基本発行出来ないので除外します)

「青文もいつか発行するのかな?」
「でも、芳文社と取引がないはずだから、発行する事はないんじゃないかな」と思っていましたが、
ようやく手を出しました。

因みに、今回青文が発行した作品は、
キルミーベイベー』と『魔法少女いすずさんフルスロットル』の2冊ですが、
Wikipediaを見てみたら、既に『キルミーベイベー』の項目に中国語のページが出来てました。

人気漫画なら発売と同時に記事が出来ても驚きませんけど(大抵スキャンレーションされている)、
一般的知名度が低い4コマ作品で、発売と同時に記事が出来てるなんてちょっと驚きました。


さて、今後気になるのは、青文が『花音』にも手を出すのかどうかということですね。

青文は創業から一貫して児童をターゲットにしてきた出版社なので、
流石にBL漫画は発行しないんじゃないかと思うんですが、
既にエンターブレインから『B's-LOG』の作品を発行していますし、
それ以外にも青年漫画や秋田書店のエロ系作品にも手を出したりしているので、
かなりの確率で発行しそうな気がします。

青文が『花音』の作品を発行するのかどうか、今後の展開に注目です。